FCバルセロナ対バイエルン・ミュンヘン戦で見事1ゴールを決めたネイマール。この日のチーム3点目となるダメ押しゴールをバルサの11番は妹のラファエラに捧げた。
妹のラファエラは言うまでもなくネイマールの大ファンだ。ときどき試合会場にも足を運び、その度に兄にゴールを決めるようお願いする。この日も彼女はバルサのホームスタジアム、カンポ・ヌウで試合を観戦していた。
ネイマールは試合後、「このゴールは妹のゴールだ。彼女が観客席で応援してくれたからゴールできたんだ。いつもゴールを決めてくれって言われてなかなかできなかったけど、今回はできてよかった」とコメントした。
同試合ではメッシも2ゴールを挙げる大活躍だったが、それについては「彼はいつも即興でなにか違ったことをする。本当に世界一の選手だし、クラッキ(名選手)だよ。彼と毎日一緒にプレーできるなんてラッキーなこと。僕らはコート内外でとてもいい友達なんだ」と語った。
チャンピオンズリーグ決勝進出に王手をかけたバルサ。3対0で勝利したことでネイマールには大分気持ちの余裕ができたようだ。その一方で戦いはまだ終わっていないと気を引き締めている。
「僕らにとっては最高の結果だ。けれどまだ1試合ある。90分の間にどんなことでも起こりうる。地に足をつけて、強敵と戦わないといけない」。