着々と勝ち星を重ねるバルサ。しかしここ最近、ネイマールの活躍はやや失速している。バルサの11番は5試合連続でノーゴールに終わっているのだ。
ネイマールは3月4日のビジャレアル戦以降バルサでゴールがなく、今年初めのゴールラッシュの快進撃は陰りを見せ始めている。しかしこれについてバルサのルイス・エンリケ監督は問題ないと断言している。
「少しも心配していない。ネイマールに関しては不安を覚えるようなことはない、なぜなら彼はトップの選手だから。彼の練習を見ればゴールがまた生まれるのは確信している」。
また、ルイス・エンリケ監督はネイマールについて、「彼は別格の選手であり、一流の選手だ。練習を見た限り、彼はまたすぐにゴールを挙げるだろうし、ベストの状態に戻るだろう。今でこそ目に見えるようなすばらしいプレーはできていないが、チームには貢献している。チームに大切なものをもたらしている」と評価した。
前節のセルタ戦ではバルサは格下相手に低調なプレーに終わり、1対0で辛勝。これに対してサポーターやメディアからは批判が上がった。ルイス・エンリケ監督はこれについて、「シーズン中にはそういうこともある。38試合の全部をいいプレーできるチームなんて見たことがない。それは幻想であり、もしそうなったらサッカー自体がつまらないものになる」と、チームの状態は問題ないとした。
バルサは8日にアルメリアとホームのカンポ・ヌウで対戦する。