12日、スイスのチューリッヒでバロンドールの授賞式が行われ、クリスティアーノ・ロナウドが選ばれた。そのとき会場にはネイマールの姿はなかった。
ネイマールはバロンドールの最終候補の3人に残らず、結局最終結果は7位だった。ネイマールが得た支持率は全体のわずか2、2%。ネイマールの上にはドイツ代表のフィリップ・ラーム、トーマス・ミュラー、オランダ代表のロッベン、ドイツ代表のマヌエル・ノイアー、メッシ、そしてクリスティアーノ・ロナウドがいる。
ちなみに今回ネイマールが得た票は6票のみ。その内訳はブラジル代表ドゥンガ監督、アメリカ領サモア代表キャプテン、アメリカ領サモア代表監督、バハマ代表監督、ブルネイ王国代表監督、マダガスカルのジャーナリストと残念ながらドゥンガ監督以外はあまりサッカーがメジャーな国ではないところからの支持だった。
クリスティアーノ・ロナウドが感動の受賞式を迎えていた頃、ネイマールはトルコにいた。ネイマールはFIFAのバロンドール授賞式に招待されていたものの仕事の都合上、欠席せざるをえなかったのだ。昨年のトルコ戦から見ても分かるように、ネイマールはトルコで大人気の選手あり、同国で行われた国際ロイヤル杯に招待されていからだ。トルコでもネイマールは女性にモテモテ。FIFAの授賞式には出られなかったが、トルコ滞在を十分に満喫したようだった。