FCバルセロナは8日、ホームのカンポ・ヌウでエルチェとの国王杯に臨み、5対0で圧勝した。
メッシとルイス・エンリケ監督の不仲が囁かれる中、スタジアムはブーイングと拍手が混じる不穏な空気に包まれた。しかし選手たちはプレーでそんなネガティブな雰囲気を払拭。前半34分には絶妙なパスワークからネイマールが先制ゴールを挙げると、同39分にはスアレスが前線に飛び出し加点。前半終了間際にはPKでメッシが3点目を挙げた。
後半に入ってもバルサのペースは変わらず。同10分にはメッシからのスルーパスを受けたジョルディ・アルバが落ち着いて決めて4点目。同14分には左サイドからドリブルで切り込んだネイマールが自ら決めて、試合を5対0で終えた。
バルサは12日にリーガエスパニョーラで強豪アトレティコ・マドリードと対戦。現在勝ち点38で2位につけているバルサは、首位のレアル・マドリードの結果次第ではトップに躍り出る可能性も十分だ。