元FCバルセロナの選手であり、現在もメキシコのケレタロで現役選手としてピッチを走り続けるロナウジーニョがクラブの後輩に当たるネイマールについてコメントした。
バロンドールにも輝いたことのあるロナウジーニョはネイマールの将来について、「世界最高の選手になるために正しい道を歩んでいる」としたうえで、レアルではなくバルサを移籍先に選んだことについては「彼の移籍の選択は正しかった。メッシのようなすばらしい見本と、それぞれの国の最高の選手がいるチームだから。バルサで世界最高峰の選手たちとプレーしていれば自ずと成長するだろう」と期待を寄せた。
また、プロデビュー当時からメッシを知っているロナウジーニョはメッシについては、「彼がこれだけ成功しているのも別に驚きではない。努力の結果だし、彼の実力だ」と認めた。
ロナウジーニョは先日、久々にバルサのオフィシャルホームページに登場、「(バルサ時代の)幸せな笑顔と制御できないほどの幸福を思い出す。魔法のような時間だった。全てが完璧だったし、この偉大なクラブに対しては素晴らしい時間を過ごさせてもらって感謝しかない」と当時を振り返っている。