先日のセビージャ戦でメッシの歴史的快挙を2アシストでお膳立てしたネイマールが試合後、メディアのインタビューに応じている。
メッシはこの試合でハットトリックを決め、リーガ・エスパニョーラの歴代最多通産ゴール数を253に更新した。
この日メッシが決めた3点中1点はフリーキック、2点はネイマールのアシストによって生まれた。最高の形でチームメイトを助けたネイマールは試合後、「メッシの隣でプレーできるのは光栄なことで、歴史に関わることができて嬉しい。みんなピッチで幸せな気持ちだったし、(ゴール後の胴上げも)自然な流れでの祝福だった。」としたうえで、「スアレスとも一緒にプレーできた。レオ(メッシ)はポジション取りが良かったから3点もマークできたんだ」と振り返った。
将来的にメッシの記録を越えられるかとの質問には、「難しいね。難しい。別に一番になろうとは思ってない。ただ、チームメイトたちを助けたいだけ。今夜は特別な日だったし、メッシが一番だ。彼は歴史に名前を刻んだんだから」と答えた。
一方、スペインメディアはメッシを「伝説」と持ち上げて歴史的快挙を祝福。メッシ本人はメディアに対し、「一番最初のゴールを決めたときは別に記録を破ることなんて考えもしていなかったし、特に偉大な選手であるテルモ・サラの記録なんてなお更だ。今日記録を更新できたのは何年にも渡りたくさんの人々の助けがあってこそだ。記録は彼ら全員のものだ」と周囲に感謝の気持ちを口にした。