FCバルセロナと5年契約を結んでいるネイマールだが、2年目にしてその活躍が認められクラブ側が早くも契約更新に向けて動き出しているとスペインメディアが報じた。
スペインのスポルト紙によると、クラブに来て約1年半が過ぎたネイマールに対し、そのすばらしいパフォーマンスに大満足のクラブはさらに強い関係を築くべく新たな契約を計画しているという。
スポルト紙によれば2013年6月、サントスから鳴り物入りでバルサに入団したネイマールはその人気や活躍とは反比例してクラブからの給料はそれほど高くない。毎月の給料はメッシ、イニエスタ、シャビ、ピケなどのスター選手はもちろんブラジル人SBのダニエウ・アウヴェスの給料よりも低いという。しかしながらクラブは今後ネイマールをメッシに勝るとも劣らない待遇を持ってして長期的に固い絆を結んで行きたいと考えているようだ。2018年まで契約期間が残っているため、決して急ぐ必要はないが、バルサとしては今年末、もしくは来年1月までには契約内容を詰め、さらなる2年契約の更新を目論んでいるという。
というのもバルサからしたらネイマールは常に他のクラブが引く抜くために目を光らせている危うい存在でもあるからだ。特にバルサは資金が豊富なパリサンジェルマンや以前1億5000万ユーロを提示したこともあるレアル・マドリードの動きを警戒しているという。