ブラジルサッカー連盟(CBF)幹部の給料が高すぎ!

josemarin

ジョゼ・マリア・マリン会長(左)とデルニーロ副会長(右)

Yahoo Brasilは先日、Yahooスポーツにてジャーナリスト、ジョルジ・ニコラの記事を掲載。それによると、ブラジルサッカー連盟(CBF)会長、副会長が驚きの額の給料を自分たちに支払っていることが判明した。

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ジョルジ・ニコラによると、CBFのジョゼ・マリア・マリン会長は、毎月16万レアル(約720万円)の給料を受け取っていることが明らかに。ちなみにブラジルのセリエAに所属するクラブで会長が給料を受け取っているところは一つもない。また、CBF役員の高給取りは会長だけでなく、5人いる副会長も同じだ。副会長に与えられる毎月の給料はなんと9万8000レアル(約440万円)。ちなみに彼らはタイムカードを押すわけでもなく、1日8時間働くわけでもなく、リオデジャネイロにあるCBFの事務所に毎日顔を出す義務があるわけではない。それでもこの額を毎月稼ぐのである。

来年CBFの会長に就任するのは現副会長のマルコ・ポール・デルニーロ。デルニーロ氏に限ってはさらにボーナスとして毎月3万2000レアル(約140万円)が支給されるといった厚遇ぶりだ。これだけじゃない、さらに幹部にはこのほかに年に2回のボーナスがあるうえ、毎年の利益から数パーセントが分配される。ちなみに昨年のCBFの収入は4億3650万レアル(約200億円)だった。

一方、ブラジルで最も収入の多かったクラブであるサンパウロFCでも昨年は3億6280万レアル(約163億円)とCBFを大幅に下回っている。ブラジルではセリアAのクラブでも経営難に陥ることがざらにあり、選手たちの給料の支払いが遅れることも少なくない。そんな中でもCBFだけは多額な利益を上げ、その多くが幹部の給料として支払われていることから大きな批判が集まっている。

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