先日行われたFCバルセロナ対アルメリアの試合でゴールをマークしたネイマールが今季リーガエスパニョーラ開幕からわずか2ヶ月で昨シーズンの年間のゴール数を上回った。
ネイマールはアルメリア戦で後半28分、ルイス・スアレスからのパスを右足で軽くゴールに流し込んだ。これでネイマールは今季リーグ戦に10試合出場して10ゴール目をマーク。1試合平均1ゴールと驚異のペースでゴールを量産している。対するメッシは11試合に出場し、7ゴールとネイマールが大きく突き放しにかかった。
「ネイマールのバルサ1年目の活躍と成績を振り返る」でも紹介した通り、昨シーズン、ネイマールは年間を通じて15ゴールをマークした。しかしリーガエスパニョーラでマークしたゴールはわずか9ゴール、1試合平均にすると、0,34ゴールだった。
ちなみにチャンピオンズリーグを含めると、今季ネイマールは合計で13試合に出場し、12ゴールを挙げたことになる。なにより特筆すべきは、ネイマールはこれだけ活躍をしていながら今季ほとんどの試合でフル出場していない点だ。今季スタメン出場は10試合、途中出場は3試合、また試合中にほかの選手と交代したのは6試合にも及ぶ。つまり限られたプレー時間の中で結果だけは出し続けているのである。このペースで結果を出し続ければ今シーズンは得点王も十分に狙えそうだ。
アルメリア戦直前の舞台裏