4日、ネイマールのユーチューブチャンネルにて、ドキュメンタリーシリーズ「26 HORAS NO JAPÃO 日本での26時間」の新エピソードが公開された。今回の舞台はフジテレビだ。
その日、ネイマールはある建物の前でワゴン車を降りた。ドアを開けると、報道陣をはじめ、関係者、スタッフらが大勢でブラジルのスターを出迎えた。そう、そこはフジテレビのスタジオだ。通路にもびっしりの人だかり。エレベーターに乗るのも一苦労だ。
やっと楽屋についてもたくさんのシャツやボールにサインするなど、休む暇はない。ついに本番の時間が訪れ、ネイマールが向かったのはお昼の生番組「バイキング」の収録現場である。ネイマールと一緒に日本にまで同行したスタッフたちが入れるのも収録現場の前まで。マイクをつけて、いざバイキングの世界へと乗り込むネイマールの表情はやはり少し緊張しているようだった。ネイマールだけでなく、通訳の表情からもその緊張感は伝わってくる。ネイマールの日本において初となるTV生出演の幕が今まさに開こうとしていた。