ネイマール、実は風邪で日本戦のコンディションは最悪だった

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ブラジル、いやネイマールはまたしても日本戦で強かった。前後半合わせブラジルの10番は4ゴールをマークする大暴れ。得意のドリブルで何度も日本陣内に攻め込み、再三に渡りチャンスを演出。あと2、3ゴール決めていてもおかしくなかった。ゴールを独り占めにしたセレソンの主将が試合後、インタビューに応じている。

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ネイマールは日本戦を終え、4ゴールの大活躍について「大感激で鳥肌が立ったほどだよ。すごく幸せだ。夢の中でもこんなこと(4ゴール)は想像できなかった。神様が自分に与えてくれてることに本当に嬉しく思う」と大満足の様子だった。

ネイマールは22歳にしてこれでブラジル代表で58試合に出場し、40ゴールをマークしたことになる。このまま一体どこまでたどり着けるのかと記者に聞かれると、「自分の限界のことは分からない。僕はただチームメイトとチームを助けたいだけ。それが一番大事なことだ」と個人的な記録については気にしていないとした。

一方、チームプレーを最も重んじるドゥンガ監督でさえ、今日のネイマールのプレーには脱帽だった。ドゥンガ監督は、「彼は楽しみながらサッカーをしている。それに決して満足しない。2対0や3対0で勝っていてもまだまだプレーしたがるんだ。代表でプレーしているけど、友達と遊びでサッカーをしていても同じような情熱とやる気でプレーするに違いない。彼はあのクオリティーで毎回違ったものを見せてくれる」と大絶賛した。

また、ネイマールのリーダーシップについては、「代表で選手たちと話すときは、みんなでネイマールの成長のために貢献しようと話している。彼はそれに応えている。すっかりキャプテンになった」とその才能を認めた。

また、ドゥンガ監督はネイマールがアルゼンチン戦後本調子じゃなかったことまで暴露、「中国での試合(アルゼンチン戦)後からネイマールは風邪を引いていた」としたうえで、「これまでは左サイドでプレーして、中央にプレスをかけて、さらに攻撃していたが、(体調が悪かったため)自由に攻撃だけさせるようにしたんだ。相手を驚かせるためにボールを持ったら、常にゴールの近くにいられるようにしたんだ。そうすればそれほど疲れないで済むからね」と省エネ作戦だったことを明かした。

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