ワールドカップ後、コロンビア、エクアドル、アルゼンチンと戦い3連勝中の新生ブラジル代表。ロビーニョやカカといったベテランが加わったり、ジエゴ・タルデッリといった新たな才能が発掘されたりと、今チームはめまぐるしい変化を遂げている。そんなチームを引っ張るのがほかでもないキャプテン、ネイマールだ。そんなネイマールについてセレソンの不動のDFダヴィド・ルイスがコメントしている。
ネイマールが主将に就任する前にキャプテンマークをつけていたのはチアゴ・シウバだった。そのチアゴ・シウバは現在怪我のため代表離脱中。いずれにしろドゥンガ監督はチアゴ・シウバが戻ってきても主将はネイマールが引き続いて担うと名言しており、今後しばらくの間はネイマールがメンバーたちを引っ張っていきそうだ。
チームメイトのダヴィド・ルイスは、ネイマールのキャプテンシーについて、「ネイマールはすごく若いけど、経験豊富で、それを代表に伝えている。彼には彼なりのリーダーシップの取り方があり、彼がキャプテンになってことにはみんなが満足している。」と合格点を付けた。
チアゴ・シウバがワールドカップ準決勝を欠場した際にキャプテンマークを付けたのはダヴィド・ルイスだった。それゆえにキャプテンの責任の重さは理解しているつもりだ。
「それぞれリーダーシップのとり方は違うけど、ブラジル代表がいいのは、みんなそれぞれの意見を言えることだ。僕はネイマールとはいろんな面において違うタイプだけど、代表のためにベストを尽くすという意味では同じような考えを持っている」。