ネイマールとドゥンガ、日本戦のピッチの状態に不満示す 

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日本戦を翌日に控えたブラジル代表は13日、シンガポールのナショナルスタジアムで合同練習を行った。ところがそこでセレソンが目にしたのはボロボロのグランドだった。

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中国北京で開かれたブラジル対アルゼンチン戦でも芝の状態の悪さが度々指摘された。ボールがイレギュラーにバウンドすることでトラップミスやシュートミスが増加。両チームのパフォーマンスに大きく影響したといっても過言ではない。

それをさらに悪化されたのがシンガポールのブラジル対日本戦の会場ナショナルスタジアムだ。サッカーの試合が定期的に行われないため、急遽この試合のためにサッカーコートが用意されたものの、ところどころグランドの芝は禿げていて、土がむき出しになっている状態だ。

ドゥンガ監督は「芝というより土のグランドだ。土のほうが多いぐらいで、一部の芝は人口芝が敷かれていて、天然の芝は少ししかない。とにかく土ばかりだ」とあきれ気味だった。

また、ドゥンガ監督は、「これではボールコントロールが難しくなるし、試合にスピードが出ない」とパフォーマンスに悪影響が出ることを予想した。

もちろん芝の状態はプレーする選手たちにとっては深刻な問題だ。それでもネイマールは、「グランドはベストの状態じゃないけど、僕らはベストを尽くさないと。グランドがよかろうが、悪かろうが、プレーしないといけない。」と、どんな状態でもベストを尽くすことを約束した。そのうえで「もちろん悪影響はあるけど、僕らはグランドを選ぶことはできないし、これも試合の一部だ」と、不満を示しつつも自分を納得させていた。

ちなみにナショナル・スタジアムでサッカーの試合が行われるのはこれが2回目だという。

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