ブラジル代表は17日、来月11、14日に行われるアルゼンチン、日本戦のメンバーを発表した。
ドゥンガ監督が就任して以来、ブラジルはコロンビア戦、エクアドル戦で共に勝利を挙げており絶好調。しかし次の相手は南米最大のライバルであり、ブラジルワールドカップ準優勝のアルゼンチンだ。その後ブラジルは14日に日本と対戦。ブラジル相手にアギーレジャパンがどこまで戦えるかも楽しみだ。
ドゥンガ監督はこの2試合に向け、22人の選手を招集。ブラジル国内でプレーする選手たちはブラジル選手権27、28節を欠場し、日本戦後の翌日、あるいは2日後にコパ・ド・ブラジルの試合が控えているという強行日程だ。今回新たにインテルのSBドド、CSKA モスクワのSBマリオ・フェルナンデスが加わっている。なお、前回合宿中に追放となったマイコンはやはり呼ばれなかった。
また、怪我からすでに復帰しているチアゴ・シウバやフッキが召集されなかったことについては、「呼ばれなかった選手について話すようなことは普段はしない」としたものの、「チアゴはまだ怪我から戻ったばかりでもっと試合に出ないといけない。その後、代表に呼ぶかどうかを判断する。どんな選手も保障されているわけではない。チアゴのクオリティーはすでに誰もが知っている。代表にはいるべきときにいるだろう」とした。フッキについては、「彼は前の召集でも呼んでいた。ただ、まずはクラブで回復させたほうがいいと判断しただけ。また彼にもいつかチャンスが来るだろう。」と将来的な召集を示唆した。
アルゼンチン、日本戦のメンバー以下の通り
GK
ジェフェルソン(ボタフォゴ)
ラファエウ・カブラル(ナポリ)
DF
ダヴィド・ルイス(PSG)
マルキーニョス(PSG)
ジル(コリンチャンス)
ミランダ(アトレチコ・マドリード)
SB
マリオ・フェルナンデス(CSKA モスクワ)
フェリペ・ルイス(チェルシー)
ドド(インテル)
ダニーロ(ポルト)
MF
ルイス・グスタヴォ(ヴォルフスブルク)
エリアス(コリンチャンス)
フェルナンジーニョ(マンチェスターシティ)
ラミレス(チェルシー)
エヴェルトン・リベイロ(クルゼイロ)
オスカル(チェルシー)
フェリペ・コウチーニョ(リバプール)
FW
リカルド・ゴラルチ(クルゼイロ)
ウィリアン(チェルシー)
ネイマール(バルセロナ)
ジエゴ・タルデッリ(アトレチコ・ミネイロ)
ロビーニョ(サントス)