ロナウジーニョのクラブがネイマールのバナナキャンペーン開始

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今季からメキシコのケレタロに移籍した元ブラジル代表のロナウジーニョ。地元メディアは彼の移籍を大きく取り上げ歓迎した。ところがチームに着いて早々地元の政治家から差別発言を受け、大問題に発展している。

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ケレタロで政治活動をするカルロス・トレビーニョは先日、自身のフェイスブックにて「私は大目にみようとはしているけど、サッカーや馬鹿な名選手などが大嫌いだ。人々が道に出て行って騒ぎ、(道が込んで)家になかなか着けないときなんてなおさらだ。全ては猿を見るためにそんなことをしている。ブラジル人の猿をね。まったくくだらないサーカスだ」と書き込んだ。

これを聞きつけたブラジルメディアは一斉に事実を報道し、カルロス・トレビーニョを批判した。ロナウジーニョが所属するケレタロも書面でこれに抗議、マスコットにバナナを持たせて写真撮影するなど、差別撤廃運動をしていく意志を表明した。また、ロナウジーニョのチームメイトたちもSNSにさっそくバナナを口にしている画像をアップし、差別反対を呼びかけた。

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このバナナキャンペーンはもともとダニエウ・アウヴェスに対してバナナが投げ込まれたのに抗議するためにネイマールが始めたもの。世界中で支持を得た運動だけに、今後同様の問題が浮上するたびに話題となりそうだ。なお、ロナウジーニョ本人は現在のところ同件についてコメントをしていない。

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