南アフリカ・ワールドカップにブラジル代表の10番をつけて出場したロビーニョが急遽セレソンに復帰した。
ロビーニョはこれまで代表で95試合に出場し、29得点マーク。しかし南アフリカ・ワールドカップ後、監督がドゥンガからマーノ・メネゼスに代わると出場機会が減り、当時所属していたミランでの不調もあって、代表に呼ばれていなかった。ところがここにきて怪我でコロンビア戦の欠場が決まったフッキの代わりとしてドゥンガ監督に31日に招集された。
ロビーニョは、「国のためにプレーするのは大好きだ。自分のベストを尽くしたい。ドゥンガ監督はよく知っている監督だし、ベストの選択をしてくれるはず。レギュラーの椅子は確保されていないけど、自分は自分のサッカーをやって、チーム作りに貢献したい。」と意気込みを語った。
ロビーニョといえばネイマールがアイドル視している選手で、短い期間だったがサントスでも代表でも何度か一緒にプレーした過去がある。
「ネイマールに会えなくて、一緒にプレーできなくて寂しかった。でもこれからそれができる。彼のクオリティーはいまさらいう必要もない」。
師弟コンビともいえる夢の共演がコロンビア戦で復活する。