2014/2015年シーズンに向け、次々とチームに補強選手を新たに加入させているFCバルセロナ。最近だけでもウルグアイ人のルイス・スアレス、クロアチア人のイヴァン・ラキティッチ、ベルギー人のトーマス・フェルメーレンを加えチーム内の「外国人人口」がついにスぺイン人のそれを上回った。
現在バルサのトップチームにいる外国人の数は13人。それに対しスペイン人はわずか11人だ。バルサはこれまでメッシを始め、下部組織から育成を重ね、トップチームに多くの選手たちを押し上げてくるなど指導力が定評だったが、現在ユース年代から残っているのはメッシ、シャビ、イニエスタ、ピケ、セルヒオ・ブスケツ、ペドロの6人。その倍以上の数を外国のクラブから補強していることになる。前述のルイス・スアレス、イヴァン・ラキティッチ、トーマス・フェルメーレンのほかにもバルサはドイツ人GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、チリ人GKクラウディオ・ブラーボ、フランス人DFジェレミー・マテューを加え、一気に6人の外国人がチームに増えており、すでにスペインのチームとは言えなくなってきている状況だ。
バルサのトップチームのメンバーは以下の通り
スペイン人
ホルディ・ロペス
マルティン・モントヤ
ホルディ・アルバ
バルトラ
ピケ
セルヒ・ロベルト
ブスケツ
シャビ
イニエスタ
ジェラール・デウロフェウ
ペドロ・ロドリゲス
外国人選手
ネイマール (ブラジル)
メッシ(アルゼンチン)
マスチェラーノ(アルゼンチン)
ルイス・スアレス(ウルグアイ)
ラフィーニャ・アルカンタラ(ブラジル)
ダニエウ・アウヴェス(ブラジル)
アドリアーノ(ブラジル)
クラウディオ・ブラーボ(チリ)
アレクサンドル・ソング(カメルーン)
イヴァン・ラキティッチ(クロアチア)
トーマス・フェルメーレン(ベルギー)
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ)
ジェレミー・マテュー(フランス)