ワールドカップ後の長期休暇の間にネイマールがSNSなどを通じてプライベートを公開しすぎていることに対してFCバルセロナのフロントが注意を促した。スペインのスポーツ紙「アス」が報じた。
休暇中ネイマールは恋人のブルーナ・マルケジーニとスペインのイビサ島のビーチで数日過ごした後、日本を訪問。帰国後もイビサでナイトクラブに繰り出し、パリス・ヒルトンとツーショットを撮るなど、プライベートを惜しげもなく披露している。そんなネイマールにバルサのフロントが黙っていなかった。アス紙によると、フロントはネイマールではなく、マネージメント担当に注意を出し、今後の振る舞いを改めるように通達したという。SNSを通じて有名人のアカウントが炎上したり、イメージが悪化することは不思議ではない。選手たちの行動や振る舞いにはうるさいバルサがなんらかの問題が起こる前に防ごうとするのは当然といえば当然である。その一方でこれを機にネイマールの私生活の露出が減ってしまうことに残念がるファンも少なくないだろう。
ネイマールは現在復帰に向けてリハビリ中。バルサはオフィシャルサイトで、全てのメディカルチェックをネイマールがパスし、順調な回復具合にあることを伝えており、今後3週間回復プログラムを行い、今月24日のリーガ・エスパニョーラ開幕戦に間に合わせる意向を明かしている。なお、ネイマールを欠くバルサは6日、スイスでネイマールを骨折させたスニガのいるナポリと親善試合を行う。FIFAから処分を受けていないスニガはスタメン出場することが予想される。