先日放送されたバラエティ番組「月曜から夜ふかし」でマツコ・デラックスがネイマールの彼女について「家出少女みたい」と発言したことがネットで話題になっている。
マツコ・デラックスはネイマールがブルーナ・マルケジーニと交際していることについてこう語った。
「ある日富を手にした瞬間に今まで出会ったこともない女と遊びまくるようになるわけじゃない。彼はもう十分それができるすごい選手じゃない?なのにあの子と付き合ってる。」
また、「バカみたいでいいよね。家出少女みたい」と言ってお茶の間の笑いを取った。おそらくマツコ・デラックスにはブルーナ・マルケジーニが素朴で一般人のようなオーラのない人物として映ったのだろう。そもそもブルーナ・マルケジーニの情報がないのだから、日本にももしかしたらそういったイメージを抱いている人も少なくないかもしれない。
ではそんな人たちのために簡単にブルーナ・マルケジーニの輝かしい経歴を紹介する。ブルーナ・マルケジーニとネイマールは2012年10月にツーショット写真がネットに出回ったことで、交際の噂が浮上した。その後、2013年のカーニバル期間中にネイマールが交際を認めたことで、メディアの報道が一気に加熱。同時にメディア露出が急増したブルーナ・マルケジーニも女優として、タレントとしてブラジルで大人気となった。
ネイマールとの交際前ブルーナ・マルケジーニは確かに数いる中の女優の一人にすぎなかった。しかし全く無名だったかというとそうではない。実はブルーナ・マルケジーニは5歳のときから業界ではその名が知られていた子役上がりの女優なのである。日本で言うところの芦田愛菜に相当するといっても過言ではない。
子役時代、ブルーナ・マルケジーニはTVCMなどで活躍していた。ブラジルの国民的子供番組の司会者であるシューシャのビデオに参加していたのもその頃だ。7歳だった2003年には「Mulheres Apaixonadas」でドラマデビュー。このときの演技が評価され、その後次々と数多くのドラマに出演した。ちなみにこの年、ブルーナ・マルケジーニは、ブラジルのメディア、TV局、俳優協会などによる「最優秀子役女優賞」、「最優秀新人女優賞」などの賞を総なめにしている。 2014年7月現在でも大人気ドラマ「Em Família」に出演中。もちろん役は主役である。ちなみにブルーナ・マルケジーニには妹ルアーナがおり、彼女もまた女優である。
子供の頃からTVに引っ張りだことなれば、ギャラも当然高額で、13歳にしてリオデジャネイロの高級住宅地バハ・ジ・チジューカに家族のためにマンションを購入している。現在ではギャラはもちろん18歳にしてブラジルの女優の中でもトップレベルだ。家出少女どころかブルーナ・マルケジーニは小さい頃から自分で家を買ってしまうほどの正真正銘のセレブなのである。