これまで長い間、イタリアのセリエAやスペインのリーガエスパニョーラが世界最高峰のサッカーリーグと称されてきた中、ブラジルワールドカップ準決勝で最も選手たちを排出したリーグはドイツのブンデスリーガであることが判明した。
準決勝に進出したブラジル、ドイツ、アルゼンチン、オランダの4チームの中でブンデスリーガのクラブに所属する選手の合計はなんと92人中21人、そのうち16人がドイツ代表の選手たちだ。最も多くの選手を準決勝に送り出したクラブは、バイエルン・ミュンヘンの9人。7人がドイツ代表、残りの二人がブラジル代表のダンテとオランダ代表のロッベンだ。クラブ別ではオランダリーグのフェイノールトも5人の選手が準決勝まで生き残っており、その全員がオランダ代表の選手である。
一方でイングランド、プレミアリーグがブンデスリーガに続いて2番目に多くの選手を準決勝に出しており、その数は合計で18人、そのうち7人がオランダ人だった。最も所属選手が多いクラブはチェルシーとマチェスターシティの4人だった。
なお、イタリア、セリエAの選手で準決勝まで残ったのは13人、スペインのリーガエスパニョーラの選手はわずか8人だけだった。
リーグ別、ワールドカップ準決勝の選手数
ドイツ、ブランデスリーグ 21人
イングランド、プレミアリーグ 18人
イタリア、セリエA 13人
オランダリーグ 10人
スペイン、リーガエスパニョーラ 8人
フランスリーグ、 5人
ブラジルリーグ 4人
アルゼンチンリーグ、3人
ポルトガルリーグ 3人
トルコリーグ 2人
ウクライナリーグ 2人
メキシコリーグ 1人
ロシアリーグ 1人
米メジャーリーグサッカー 1人