コロンビア戦で腰椎を骨折し、休養中のネイマールにサッカー界のビッグネームたちがエールを贈っている。
サッカーの王様ペレは、自身も1962年ワールドカップで怪我をして途中離脱した経験を持つ。ペレ不在のブラジルはしかしほかのメンバーたちだけで見事優勝を飾った。ペレはそのときの状況と今を重ね合わせ、「私も1962年のチリ大会で怪我をして、欠場したが、神様がブラジルに優勝をもたらしてくれた。同じことが現代表にも起こってくれるといい。」としたうえで、「ネイマールは(ペレが長年所属した)サントスが育てた選手。もう今回のワールドカップの試合に出られないなんて心が痛む」と嘆いた。
元イングランド代表のデビッド・ベッカムはフェースブックページにて「ネイマールをワールドカップでこれ以上見られないなんてとても残念。彼が抱えていたプレッシャーを考えると、信じられないプレーをしていた。早く治してね。君がもっと強くなって帰ってくることは分かってるよ。頑張れ、ネイマール」とコメントした。
ネイマールは子供の頃からベッカムのファンで何度も一緒に記念写真を撮った経験がある。ベッカムはそのときの写真をコメントと共に添えている。
一方でFCバルセロナのチームメイトのメッシは、「ネイマール、すぐに治ってくれることを期待しているよ、アミーゴ!」と励ましの言葉を贈った。