ブラジルワールドカップもついに終盤戦へ突入。残すところ準決勝2試合、決勝、3位決定戦の4試合のみとなった。決勝トーナメントに入ってからというもの負けたら終わりということもあり、チャージの激しさは増すばかり。特に各代表の中心選手への集中的なラフプレーは目を見張るものがある。そんな中、現在のところ誰が一番ファウルを受けているのかをランキングにしてブラジルのメディアが明らかにした。
ファウルの集中攻撃といえば怪我で離脱したネイマールが真っ先に思い浮かぶが、ネイマールの今大会でのファウル数は現在のところ6位の18回。1位はなんとチリのアレクシス・サンチェスの24回だった。2位以降はオランダのロッベン、ギリシャのサマラス、コスタリカのキャンベル、コロンビアのクアドラードとなっている。
一方でアルゼンチンのメッシ、ドイツのトニ・クロースは13回と比較的少な目だ。さらにコロンビアのハメス・ロドリゲスは12回、ドイツのトーマス・ミュラー、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、アルゼンチンのディ・マリアはわずか10回に留まている。
また、ネイマールを負傷退場に追い込んだ、コロンビアのスニガも14回でトップ10にランク入りした。
ファウルトップ10ランキング
1、アレクシス・サンチェス(チリ)24回
2、ロッベン(オランダ)21回
サマラス(ギリシャ)21回
4、キャンベル(コスタリカ) 20回
5、クアドラード(コロンビア)19回
6、ネイマール(ブラジル) 18回
7、ジェルダン・シャチリ(スイス) 17回
8、スニガ(コロンビア) 14回
9、メッシ(アルゼンチン) 13回
トニ・クロース 13回