チリ戦後まる一日オフを取っていたブラジル代表が30日、リオデジャネイロの合宿施設グランジャ・コマリで練習を再開した。
この日、試合の疲れを考慮してか、レギュラー組はプールを使ったクールダウンなど、軽い運動に終始した。その一方でGKや控え組はフィジカルトレーニング、ミニゲームなどで汗を流した。この日、練習場に詰めかけたサポーターたちの目的はチリ戦で大活躍だったGKのジュリオ・セザル。サポーターの中には、ジュリオ・セザルのフィギュアを自作して持ってきている夫婦の姿もあった。
気になるネイマールの怪我の状態だが、チームドクターが「重症ではない」とコメントしているのに対し、この日ブラジルの10番はバスを降りてから合宿場に行くまでに足を引きずっている姿が目撃されている。レギュラー組と一緒にプールで軽い運動をしただけで練習を切り上げたため太ももの状態は不明。怪我をしているにも関わらずブラジル代表側が事実を伝えていない可能性もある。コロンビア戦まであと4日。果たして無事試合に出場することはできるのだろうか。