ブラジルワールドカップで現在のところ５得点を挙げ、ネイマールやメッシを抑えて得点王ランキングトップを走るハメス・ロドリゲス。誰もが予想しなかった彼の快進撃とその甘いマスクに今世界中が注目している。若干２２歳の若者。しかし実はすでに結婚もしていて、娘がいるのをご存じだろうか。
「イケメンコロンビアＭＦハメス・ロドリゲスがスーパーゴールでネイマール越え」
ハメス・ロドリゲスの妻はダニエラ・オスピナ・ラミレスさん。そう、コロンビア代表正ＧＫのダビド・オスピナの妹である。二人が知り合ったのは今から４年前のこと。兄がサッカー選手なら、妹のダニエラさんはバレボール選手だった。母親は常々彼女に言っていたという。「サッカー選手とだけは付き合わないで」と。それでも二人は恋に落ちた。兄を通してではなく、共通の友人を通して知り合った二人は出会ったときにお互いに一目ぼれだったという。
二人の間には昨年、娘のサロメちゃんが生まれている。サロメちゃん誕生後、ハメス・ロドリゲスは腕に娘の名前をタトゥーにして入れた。ハメス・ロドリゲスがゴールを挙げると腕にキスをすることがあるが、それは愛する娘にゴールを捧げているのだ。
ハメス・ロドリゲスは娘にメロメロ。家族にも優しければ、プライベートではラテン音楽サルサを踊るのが大好きだというダンディーな一面も持つ。また、２０１３年にはサッカーをプレーする傍ら、通信教育でコロンビア国立大学のエンジニアのコースを受講するなど、インテリの要素も持っている。
コロンビアではすでに「バルデラマの後継者」と呼ばれたり、ポルトガルリーグでプレーしていたときは「新しいクリスティアーノ・ロナウド」と崇められることもあった。ブラジルでは年齢が同じことから最近ではなにかとネイマールと比べられるようになった。ネイマールと同じく、ハメス・ロドリゲスの父親ウィルソン・ハメス・ロドリゲス・ベドジャもまたサッカー選手だった。父もＵ２０Ｗ杯にコロンビア代表で出場するほど若くしてその才能を認められた選手だったのだ。ハメス・ロドリゲスと妻ダニエラ・オスピナ・ラミレスさんとの間に今後息子が生まれれば、またとんでもない才能を持った選手に育ちそうである。
