ネイマールの目線の先にあるものは? 歴代名選手に迫る止まらぬ勢い

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ワールドカップ・グループリーグにおける4ゴールの大活躍によりネイマールへの期待と評価がますます高まっている。

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カメルーン戦で2ゴールマークしたことにより、ネイマールのブラジル代表通算ゴール数は35に。これによりロナウジーニョ、リバウドなどの名選手を抑えてネイマールはブラジルの歴代の選手の中で通算ゴール数でナンバー6に入った。ネイマールの目線の先にいるのはベベト(39)、ジーコ(48)、ロマーリオ(55)、ロナウド(62)、ペレ(77)といった超一流選手たちだけだ。

ワールドカップのグループリーグでの4ゴールは、ロナウドが2002年日韓ワールドカップで上げたゴール数と同じ。そのことで現在のところワールドカップ史上最多ゴールを挙げているロナウドとも比較されるようになった。

ロナウド本人はネイマールについて、「すごくいいプレーをしている。僕にとっては(今のところ)彼がワールドカップの最優秀選手。なぜなら彼はひとつのミスも犯さないからね。ものすごい技術の引き出しを持っていて、とても成熟したところを見せている。大暴れだよ。メッシもいい活躍をしてるけど、ベストプレーヤーはネイマールだ」と絶賛している。

チームメイトのウィリアンもネイマールについては、「彼のポテンシャルからしたら、まだまだやれる。まだ始まってもいない」とさらなる活躍を期待した。

現在のところネイマール、メッシと共に4ゴールで得点王ランキングで並んでいるドイツ代表のトーマス・ミュラーも、「ネイマールはブラジル攻撃陣のマエストロ(指揮者)だ。テクニックもすごいし、ゴールへのハングリー精神もある。ドリブルもパスもできるし、シュートも決められる。」と高く評価している。

ネイマール本人は、「前からプレッシャーはないと言ってきた。」とここに来ても平常心であることを強調し、「夢をかなえているときにはそんなものは感じないんだ。今僕は人生でずっと夢見てきた試合を戦っている。ブラジルが勝てるためにゴールだけじゃなく、マークしたり、走ったり、できることをなんでもして助けたい」と力強く語っている。

ブラジルは29日(日本時間)にチリと対戦。フェリペ・スコラリ監督は苦手意識を見せているものの、ブラジルはワールドカップで3度対戦してチリに負けたことは一度もない。それだけでなく、1962年チリ大会4対2、1998年フランス大会4対1、2010年ドイツ大会3対0とその全ての試合で2点差以上をつけて相手を下している。

また、ワールドカップ以外でもブラジルがチリに負けたのは日韓ワールドカップ予選が行われた2000年8月15日の試合が最後だ。その試合はチリで行われ、ブラジルが3対0で敗れた。しかしそれ以降は実に14年間ブラジルはチリに対して無敗をキープ。戦績は12戦10勝2分けとなっている。

ネイマールを中心とした最強軍団ブラジルがチリを返り討ちにするのか。それともチリがアップセットを起こすのか。両チームのプレーに注目が集まる。