ブラジルのネイマールか。それともアルゼンチンのメッシか。ワールドカップの主役の座は一体誰の手に渡るのかと、ブラジルでネイマールとメッシの比較合戦が鳴りやまない。すでに「ネイマールとの得点王争いにメッシ「重要じゃない」、や「メッシ、ネイマールとの比較に不満?「彼は仲間」でも紹介した通り、本人たちはなんとも思っていなくても、メディアは決してはやしたてるのを止めない。ブラジルの大手新聞フォーリャ紙は、グループリーグ3試合のテータを基に二人のこれまでの活躍を伝えた。
大会MVP、得点王も見えてきたブラジルとアルゼンチンの10番。現在のところ3試合してともに4ゴールで並んでいる二人だが、1試合平均にしてみると、様々な違いがあるのが分かる。フォーリャ紙によると、シュートの数ではメッシに軍配が上がるものの、ネイマールは正確性でメッシを凌いでいる。その一方でメッシはボールを受けた数、パスの数で共にネイマールを大幅に上回っており、ゲームメーカーぶりを発揮している。グループリーグ3試合の1試合平均のデータは以下の通りだ。
ネイマール
ドリブル | 5,7 |
ボールカット | 6,0 |
アシスト | 0,3 |
ボールロス | 1,3 |
ボールを受けた数 | 30,3 |
平均ゴール数 | 1,33 |
パス | 32 |
パス成功数 | 25 |
パス失敗数 | 7 |
シュート | 3,7 |
シュート成功数 | 2,7 |
シュート失敗数 | 1 |
ネイマールのゴールシーン
メッシ
ドリブル | 6,7 |
ボールカット | 3,3 |
アシスト | 1,7 |
ボールロス | 0,7 |
ボールを受けた数 | 46,7 |
平均ゴール数 | 1,33 |
パス | 43 |
パス成功数 | 38 |
パス失敗数 | 5 |
シュート | 4,4 |
シュート成功数 | 1,7 |
シュート失敗数 | 2,7 |
メッシのゴールシーン