ブラジルワールドカップ公式ボール、ブラズーカのサプライヤーであるアディダスが同大会期間中にも1400万個のボールの売り上げを見込んでいることが明らかになった。
「W杯決勝戦で使われる公式ボール、ブラズーカ・カスタムモデルを公開」
なにかと批判が多かったジャブラニと比べ、今回のブラズーカは選手たちの間でも評判がよく、サッカー選手や愛好家たちの間でも人気を博している。前回の2010年南アフリカ・ワールドカップ期間中には1300万個のボールが売れたが、今回はそれを100万個上回る見通しだ。アディダスのスポークスマンによると、すでに目標の大部分は達成されており、さらに売り上げが伸びる可能性もある。また、2014年におけるブラズーカの目標販売額は20億ユーロ(約2775億円)だという。
なお、アディダスはFIFAと2030年までパートナーシップ契約を結んでおり、ボールだけでなく、ボランティア職員のためのユニフォームなど様々なグッズを提供している。