まもなくカメルーン戦を迎えるブラジル代表。チームの合同練習ではネイマールが絶好調の動きを見せている。
ネイマールは普段からトリッキーなプレーをすることで知られるが、それはブラジル代表での練習でも同じだ。先日行われた紅白戦でレギュラー組としてプレーしたブラジルの10番は、DFと1対1になると、すかさずヒールリフト。それも普通のヒールではなく自分の走る方向とは逆にボールを出すさらに難易度の高い技をいとも簡単にやってのけた。これにはさすがのDFもファウルで止めるしかなかった。ちなみにこの技はブラジルではカヘチーリャと呼ばれている。
ネイマールのドリブルテクニックの名前は「ネイマールが得意とするドリブル用語とその意味」を参照。
また、別の日にネイマールは、相手DFの頭上にボールを浮かすシャペウと呼ばれる技を披露。惜しくも最後はDFに弾かれてしまったが、ネイマールがどれだけ普段からトリッキーなプレーを実践しているのかがよく分かる瞬間だった。カメルーン戦でもただ勝つだけでなく、客を沸かすトリッキーなプレーをぜひ見せてもらいたい。