ワールドカップの真っただ中にいるブラジル代表は17日(ブラジル時間)に行われたメキシコとの激戦の翌日、完全オフとなった。ネイマールは試合を終えると、しばらくしてからリオデジャネイロのホテル・サンタ・テレザに到着。着いた頃には深夜1時を回っていた。もちろん彼を迎えたのは恋人で女優のブルーナ・マルケジーニ。ブルーナは何時間も前からネイマールの到着を花束とチョコレートとシャンパンを用意して待っていたという。
二人が会うのは代表合宿で家族に向けての公開練習が行われた1日以来。そのときもわずか30分ほど話をしただけで別れなければならなかった。ワールドカップ開幕戦は奇しくもブラジルでは「恋人の日」だった。しかし二人にとってはこの日が少し遅れての「恋人の日」。特別な記念日のために二人が予約したのは1泊3000レアル(約14万円)もする超豪華スイートルームだ。ネイマールが疲れていたのか、それとも二人の時間を大切にしたかったのか、ホテルの従業員によると、二人は翌日の夕方までホテルの部屋を一歩も出なかったという。
夕方になると、二人はリオデジャネイロ、バハ・デ・チジューカ地区にあるブラジル代表キャプテンのチアゴ・シウバの自宅に。そこではブラジル代表DFのダニエウ・アウヴェスや有名歌手ら多数の友人たちが集まり、バーベキューパーティーが行われた。オフになると、恋人と会ったり、友達とパーティーしたりと、ブラジルの選手たちはストレス解消の仕方も上手い。ネイマールも久々に恋人のブルーナと会えて、気分もすっかりリフレッシュしたに違いない。