ロナウジーニョは先日、英国のデイリー・メール紙のインタビューに応じ、ネイマールはもうすぐメッシを超える、との考えを示した。
ロナウジーニョは、バルセロナでメッシとプレーしたことについて、「もっと長く一緒にプレーできなかったことを後悔している」と振り返った。「彼とは良い友達。まだ彼が子供だった頃、いずれは世界最優秀選手になることは分かっていた。多くの選手が夢を描くようなプレーを彼は実際にやっていていたからね」。ロナウジーニョは０３年から０８年の間バルセロナに在籍。その間に２度ＦＩＦＡバロンドールに輝いている。偶然にもロナウジーニョがバルセロナを離れた０９年からメッシが大活躍を始め、その年から４年連続バロンドールに選ばれている。
メッシを賞賛するそんなロナウジーニョでも話がネイマールに移ると、さらに目を輝かせて語る。ネイマールについては、「もうすぐメッシを超える」と断言したうえで、「世界一の選手になる」との考えを明かした。
「メッシはここ３、４年は疑いもなく世界一の選手だ。彼のテクニックはサッカー界の過去最高のレベルにまで達した。ネイマールはまだ若いし、どれだけ特別な選手かまだ計り知れないが、あと２、３年で必ず世界一になるだろう」。
ロナウジーニョとネイマールは６日に行われるイングランドとの親善試合でブラジル代表のユニフォームを着て、共演する。
