日本サポーターがゴミ拾いでブラジル人に絶賛された理由

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日本サポーターがブラジルを始め、世界中から賞賛を受けたスタジアムのゴミ拾い。自らゴミ袋を持参し、自分の席以外の場所のゴミまでも拾い、丁寧に片付けていったサポーターたちの姿が画像や動画で世界中に出回った。しかし日本人からすれば「当たり前のこと」をやったにすぎないと思っている人も多いのでは。では一体なぜこれほどブラジル人が大騒ぎしたのか。それが分かるエピソードを紹介する。

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ブラジルはお世辞にも決して清潔な国とはいえない。しかしかといってブラジル人が不潔かというと 一概にそうともいえない。多くのブラジル人は綺麗好きで、自宅などは大抵きれいに整理整頓されている。ただ、日本人とブラジル人が決定的に違うのは彼らは自分の場所はきれいにしても、他人の場所は汚くても意に介さない、という点である。

日本サポーターがスタジアムを掃除する姿がブラジル人にとってニュースに値するのは、自分の場所でもない、他人の場所にそこまで気を遣う行為が良い意味で彼らには奇異に映ったからである。

ブラジルの大手ニュースサイト、「g1.globo.com」はワールドカップ開幕戦後、アマゾナス州マナウス市の街はゴミで溢れかえっている、と伝えた。試合を観戦するため人々が各地で集まり、パーティーを開いて大騒ぎした末にゴミをその場に捨てていく。そのうち市のゴミ清掃員が片付けてくれるさ、と思っている人が多いからである。また、ワールドカップ試合中は市の清掃員も仕事が休みになるか、午前中で早退するため、通常通りの清掃が行われず、状況が悪化する。市民の中に日本サポーターのように自らゴミを拾うような人がいてくれればこのような状況には決してならないだろう。

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マナウス市のエドゥカードス地区に住む住人の一人は、「市民が町をリスペクトしていないだけでなく、市政府もゴミ収集の任務をちゃんと果たさないから、私たちの生活に悪影響が及ぶ」と説明している。

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この状況はなにもマナウス市に限ったことではなく、ブラジル全体にいえることである。また、サッカーの試合日に限ったことではなく、普段からいえることである。自分のゴミは自分で持って帰る。これを当たり前のこととして海外でも実行できる日本サポーターはやはり偉いのである。

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