まもなくキックオフとなる日本対コートジボワールによるワールドカップC組初戦。一体、日本はどのようなメンバーで臨むのか。大手メディアが明かすスタメン&勝敗予想を紹介する。
日本代表はここ最近一環して4-2-3-1のフォーメーションで試合に臨んでおり、スタメンメンバーもほとんど固定されている。ザックジャパンが変化を加えるとすれば、ワントップに柿谷を置くか、あるいは大迫を置くか、右のボランチに長谷部を起用するか、山口にするかのいずれかぐらいである。それを踏まえたうえで、goal.comはコートジボアール戦のスタメンを次のように予想。
日本代表の布陣
GK
川島永嗣
DF
内田篤人
吉田麻也
今野泰幸
長友佑都
MF
遠藤保仁
長谷部誠
岡崎慎司
本田圭祐
香川真司
FW
大迫勇也
コートジボワールの布陣
GK
Barry
DF
Aurier
Kolo Toure
Bamba
Boka
MF
Tioté
Yayá Toure (Serey Die)
Gradel
FW
Kalou
Drogba
Gervinho
また、イタリアのRDS紙はこのように予想。
気になる勝敗予想だが、英大手ブックメーカーのウィリアムヒルのオッズでは、日本が2,7に対し、コートジボワールが2,75とやや日本有利を予想している。一方でブラジルのwww.copadomundo2014.comのオッズでは、日本が2,7に対し、コートジボワールが2,8とこちらもやや日本有利を予想した。試合内容については、「オッズを見ても分かる通り、拮抗した試合になる。しかし我々の予想ではコートジボワールの個の力が日本の技術を上回ると考えている。積極性ではコートジボワールだが、アグレッシブに行くせいでレッドカードを受ける可能性もある。日本にはカウンターに期待」と分析している。
また、日本はサポーターの面では大きくコートジボワールを上回りそうである。開催地のペルナンブコ州レシフェにある在レシフェ出張駐在官事務所によると、少なくとも7000人の日本サポーターがスタジアムを訪れると伝えており、その中には日本人のほか、ブラジルの日系人も多く含まれているという。すでにレシフェでは多くの日本人観光客を目にすることができ、街はサムライブルーで染まろうとしている。なお、日本代表メンバーも試合前日の午後に現地入りしている。
果たして結果はいかに。試合は15日(日本時間)午前10時からキックオフだ。