ブラジルワールドカップで世界各国のチームを指揮する監督たち。年俸といえば選手たちばかりに目が行きがちだが、一体彼ら監督たちはいくらもらっているのだろうか。Yahooブラジルが明らかにした。
W杯ブラジル代表に出場する32か国の中で一番稼いでいる監督って誰なの? ふとそう思ったことはないだろうか。Yahooブラジルが明かす年俸トップ10ランキングがこちら。
10、ディディエ・デシャン フランス代表監督
年俸120万ユーロ(約1億6500万円)
選手としてもフランスW杯で優勝している実力派。監督としてはモナコ、ユヴェントス、オリンピック・マルセイユを経てフランス代表にまで上り詰めた。
9、パウロ・ベント ポルトガル代表監督
年俸150万ユーロ (約2億円)
選手としてもポルトガル代表歴があり、通算35試合に出場した元MF.監督としては就任してまもない親善試合でW杯王者スペインを4対0を下したことも。
8、ルイ・ファン・ハール オランダ代表監督
年俸190万ユーロ(約2億6200万円)
元バルサの監督としての印象が強いが、オランダ代表監督就任はこれが2度目。ブラジルW杯後はマンチェスター・ユナイテッドを指揮することが決まっている。
7、ビセンテ・デル・ボスケ スペイン代表監督
年俸210万ユーロ(約2億9000万円)
レアル・マドリード監督としてチャンピオンズリーグ、リーガエスパニョーラで2度優勝を果たしたほか、スペイン代表監督としては2010年W杯で優勝を果たしている文句なしの実績を誇る。
6、ヨアヒム・レーヴ ドイツ代表
年俸250万ユーロ(約3億4000万円)
選手を経験しているものの、代表歴はなく、キャリアのほとんどをスイスで過ごす。その後、コーチ、クラブの監督、代表監督と着実にステップアップをし続けてきた苦労人。監督としてはVfBシュトゥットガルト、フェネルバフチェ、カールスルーエSC、アダナスポル、FCヴァッカー・インスブルック、
FKアウストリア・ウィーンと渡り歩き、ドイツ代表のコーチ経て監督に就任した。
5、オットマー・ヒッツフェルト スイス代表
年俸260万ユーロ(約3億5800万円)
ドイツ出身で元選手としてドイツやスイスで活躍。その後、スイスに残り指導者としてのキャリアをスタートさせたことから、ドイツ人ながらスイスでは評価が高い。
4、チェーザレ・プランデッリ イタリア代表監督
年俸300万ユーロ(約4億1400万円)
プロ選手引退後、ユースチーム、セリエBなどの監督を経て、ヴェネツィア、パルマ、ASローマなどのビッグクラブを渡り歩く。代表チームはワールドカップ南アフリカ大会後から指揮を執っており、ワールドカップブラジル大会予選は無敗で1位通過している。
3、ロイ・ホジソン イングランド代表監督
年俸400万ユーロ(約5億5200万円)
選手を経験後、スウェーデン、イングランドのクラブなどで監督を経験。ワールドカップ・アメリカ大会ではスイス代表の指揮も執った。イングランドの代表監督には2012年5月に就任している。
2、ルイス・フェリペ・スコラーリ ブラジル代表監督
年俸450万ユーロ(約6億2000万円)
前任のマーノ・メネゼス監督の空いた席を埋めるべく、ブラジル代表監督に就任。日本のジュビロ磐田を始め、チェルシーやポルトガル代表など世界各国を渡り歩いている超大物。2002年日韓W杯でもブラジルを優勝に導いているだけあって、国民の期待も大きい。
1、ファビオ・カペッロ ロシア代表
年俸700万ユーロ(約9億6500万円)
イタリア出身の監督。選手としてもイタリア代表でW杯を経験しており、指導者しても2010年南アフリカ大会にイングランド代表監督として出場、今回はロシア代表として再び出場する。