続々と代表チームがブラジルに到着する中、日本代表も7日午後7時16分にサンパウロ州カンピーナス市のヴィラコポス国際空港に到着した。さぞかし応援が集まっているかと思いきや、そこに居合わせたのはわずか数名の日本サポーターたちだった。
コンフェデレーションズカップのときは地元の日系団体を始め多くのサポーターが空港に集まり、日本代表を歓迎していたが、今回は予想より静かなスタートに。代表チームの到着を一目みようと、現場にいたのはオオサキさん夫婦。二人は午後2時から空港で待機していたという。いざチームが到着してもしかし専用出口からバスに乗り込んだため残念ながら選手たちの顔を見ることはできなかった。空港の外で待機していた数名のファンもサムライブルーとはニアミス。選手たちの顔を見るのは本番までお預けとなった。
日本代表はカンピーナス市からイトゥ市に向けてすでにバスで出発。今後W杯期間中、イトゥ市のスパ・スポーツ・リゾートで合宿を行う。イトゥ市の合宿施設の工事も遅延が生じ、心配されていたが、選手たちの到着を前にギリギリで完成したと伝えられている。
合宿施設の動画