ブラジルがセルビアに勝利もネイマールは不発

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ブラジル代表は6日、セルビア代表とW杯前の最後の親善試合に臨み、1対0で勝利した。



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サンパウロ市のモルンビ・スタジアムで行われた試合には5万6000人を超える観客が集結。ブラジル代表への国民の期待の大きさが改めて明らかになった。そんな中、しかしセレソンは仮想クロアチアとして臨んだセルビア代表の固いマークに手を焼いた。前哨戦ということもあり、お祭りムードで始まるのかと思いきやセルビアは最初から戦闘モード全開に。セルビアDFが試合開始早々いきなりネイマールに後ろから激しくチャージするなど、怪我も心配された。

また、セルビアは体の大きさでブラジルを上回り、固いマークからカウンターを多用。前半空中戦などで何度もブラジルゴールを脅かした。対するブラジルはネイマール、フレッジを中心に相手をかき回すも、ゴールは遠く、前半はスコアレスドローに終わった。失点しててもおかしくなかった内容だけにサポーターたちは前半が終わると同時に大ブーイングだった。

後半、ブラジルは徐々にペースを取り戻す。そして迎えた同13分、フレッジがチアゴ・シウバのロングパスを相手DFに囲まれながらも胸でトラップ。足を取られ、態勢をくずしたが、倒れ込んだままつま先でボールを押し込み、1点を先取した。その後、ブラジルはネイマール、フッキが前線でチャンスを得るもオフサイドを取られ、追加点はならなかった。セルビアもヘディングシュートをポストに当てる惜しい場面もあったが最後までブラジルゴールは割れなかった。

まさに想定外の強さだった。この時期には怪我やメンタル面を考慮して格下を相手に選ぶことが多いが、セルビアはそれに当てはまらなかった。試合後、フェリペ・スコラーリ監督は、「とてもいい試合だった。両チームともよかったし、セルビアがとても気に入った。難しい試合だったけど、正しい方向には進んでいる。」と、苦戦を強いられても迷いを見せなかった。

本番で誰がレギュラーメンバーになるのかが注目されるが、それについては、「私は選択肢がたくさんあるという、いい問題を抱えている。いい選手たちといいチームがある中で、誰かを交代させなければならないときはチームの向上のためになるときだ」と、名言は避けた。

メディアからはオスカルの調子が悪いと度々指摘されている。ここ2試合ボールに触れる機会が少なくミスも目立つ。しかしフェリペ・スコラーリ監督は「その質問はすでに答えが出ている。メンバーを決めるのは私で、私はそのためにお金をもらっているんだ」とオスカルを使い続ける起用法に拘りを見せた。