ブラジル政府によるワールドカップ公式サイトは先日、大会チケットの95%に当たる296万1911枚のチケットがすでに販売されたと伝えた。
FIFAが同大会のために用意したチケットは310万枚。それに対し、申し込みは1100万件あった。6日現在64試合中27試合にあたる全体の5%のチケットが売れ残っているという。
国別ではブラジル人が全体の約60%(136万3179枚)のチケットを購入しダントツのトップに。2位がアメリカ人の19万6838枚、3位がアルゼンチン人の6万1021枚、4位がドイツ人の5万8778枚、5位がイギリス人の5万7917枚だった。なお日本人はトップ10に入らなかった。
ちなみに一番人気のなかった試合は6月25日にサルバドールで行われるF組ボスニア対イラン戦。現在までに同試合で売り切れたカテゴリーは障害者用の特別席のみだという。また、チリ対オーストラリア、ウルグアイ対コスタリカ、ロシア対韓国、日本対ギリシャ戦も売れ残っており、当日も満席にならない可能性もある。