先日、ウルグアイでエル・パイス紙の年間南米最優秀選手賞の授賞式に出席したネイマールが、式の席でバロンドールは目指していない、と世界最優秀選手が目標ではないとの考えを述べた。
「目指しているのはそこじゃない。目標はサントスを助けること、そして代表に貢献することだ。世界最優秀選手はその結果についてくることだと思う。自分の夢はブラジル代表として2014年のワールドカップで優勝することだから」。
また、移籍についても、「みんな同じことを聞くけれど、今は欧州でやる時期じゃない。2014年まで契約も残っているし、ブラジルで十分に友達や家族と幸せにやっている」と改めて早期の欧州行きを否定した。
その一方でサントスのパウロ・シッフィ評議会会長は、「ネイマールを2014年以降もチームに留めて置くのが我々の目標だ。過去30年ブラジルのチームは一度たりと偉大な選手を引き止めておくことができなかったが、我々はバルセロナ、チェルシー、その他のチームのオファーを断ってネイマールを引き止めた。ネイマールにはサントスで偉大な選手になってもらいたい」と話している。