W杯開幕戦のサンパウロで地下鉄がストライキに突入

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ブラジルワールドカップ開幕戦を今月12日に控えたサンパウロ市で地下鉄職員によるストライキが行われた。

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ブラジル大丈夫? W杯開幕戦の都市で地下鉄大パニック」でも紹介した通り、先日はバスの運転手によるストライキが起こり、バスに乗れなかった乗客たちが地下鉄駅に溢れるなど一時騒然となった。今回は市民の移動手段の要ともいえる地下鉄がその対象となり、1、2、3番線のラインの一部の運行がストップ、4、5番線は通常通り運行しているものの、職場や学校に確実に行くために自動車やバスを使う人が急増し、道路は1994年以来最大196キロの記録的な渋滞に見舞われた。

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ブラジルでは労働環境、条件の改善を求めた地下鉄やバスのストライキが毎年のように起こる。しかしW杯本番まであと1週間を切っているだけにただ事では済まされない事態にもなりかねない。開幕戦の会場アレーナ・デ・サンパウロへ行くにも地下鉄がメインの交通機関となるため、今後の行方が気になるところだ。

サンパウロ州のジェラルド・アルキミン知事は、W杯本番の際にストライキが続くようなら地下鉄を無料で開放すべきだとの提案に対して、「地下鉄公社は企業であり、それは受け入れられない」としており、最悪の場合、会場までの道のりを観客たちは車やタクシーで行かなければならなくなる可能性もある。