ブラジルワールド開催に反対するデモがブラジル各地で行われている中、ブラジルの警察がデモ隊の攻撃に対処するために新しいスーツを採用した。そのスーツとは通称ロボコップ・ユニフォーム。足の先から頭のてっぺんまで完全なる防具によって覆われた新型スーツだ。
重さはなんと10kg。熱可塑性樹脂ポリプロピレンの素材でできており、熱や打撃などの衝撃にも耐久性はばっちりだ。もちろん防弾チョッキも完備してあり、デモ隊のいかなる攻撃も想定している。
サンパウロでは31日に市の中心街でW杯開催に反対するデモが行われた。この日セ広場に集まったデモ参加者は数百名。そこでサンパウロの警察は初めてロボコップスーツを着た警官を道に配置させた。デモ隊と警官による大きな衝突こそなかったものの、一部のデモ参加者が地下鉄の改札機を壊すなどの被害が出た。
今後ますます過熱しそうな予感のW杯デモ。国民や観光客を始め警備に当たる警官たちにとってもしばらく緊張は解けそうにない。