ブラジル政府が運営するワールドカップのオフィシャルホームページ「Portal da Copa」は29日、大会で使用される12スタジアムおよび空港、道路、港などのインフラ整備の完成状況を伝えるプロモーションビデオを公開した。
ブラジル政府は動画および動画を公開した記事で、W杯で使用される12会場とインフラ整備のが全て完成、あるいは最終チェックの段階にあると強調している。
ブラジルがW杯を開催すると決まって以来、ブラジル各地では様々なインフラ工事が行われてきた。12のスタジアムが建設、あるいはリフォームされたほか、リオグランデ・ド・ノルテ州サンゴンサーロ・アマランチ市に新たな国際空港が設置された。さらにアマゾナス州マナウス市、ブラジリア、サンパウロ州サンパウロ市の空港には新たなターミナルが加わった。
動画ではさも順番万端のような印象を受けるが、現実は開幕戦のスタジアムですらまだ工事中である。実際どれだけスタジアムやインフラが完成しているのかは本番になってから初めて明らかになるだろう。