ワールドカップを直前に控えたブラジル代表は先日、リオデジャネイロの合宿先であるグランジャ・コマリでレギュラー組と控え組に分かれて合同練習を敢行。注目のレギュラー組はコンフェデレーションズカップのメンバーが中心となった。
この日、ブラジル代表は狭いスペースでゲーム形式の練習を行い、動きを確認。レギュラー組にはGKにジュリオ・セザル、DFにダニエウ・アウヴェス、チアゴ・シウヴァ、ダヴィド・ルーカス、マルセロ、MFにパウリーニョ、ルイス・グスタヴォ、FWにフッキ、オスカル、ネイマール、フレジが入った。このメンバーはコンフェデレーション杯の決勝スペイン戦のメンバーと同じだ。
この日はコンディション不良などの理由から別メニューをこなす選手などはおらず、全員が同じ練習に参加。合宿が始まった依頼初めての実践的な練習となった。ブラジル代表は6月3日にパナマ代表と親善試合を行うが現在のところ怪我から復帰したばかりのオスカルの出場が微妙で、場合によっては試合には同行しない可能性もある。一方のネイマールはチームドクターやフィジカルトレーナのお墨付きをもらうほど絶好調。パナマ戦、セルビア戦(6日)とスタメン出場が期待される。