16日、ワールドカップのオフィシャルテーマソングがユーチューブ上に公開され、わずか1日たらずで早くも450万ビューを記録している。しかしこれを聞いたブラジル人を始め、世界中のユーザーから動画や音楽の質があまりにもひどいと多くのネガティブコメントがユーチューブ寄せられている。
オフィシャルソングのタイトルは、「We Are One (Ole Ola)」。歌っているのはキューバ系アメリカ人のラッパー、ピットブルで、プエルトリコ系アメリカ人歌手のジェニファー・ロペスとブラジル人歌手クラウジア・レイチがフィーチャリングしている。ブラジルを意識してサンバのリズムにポップのテイストを加え、英語、スペイン語、ポルトガル語をミックスしたリリックが特徴だ。
これを聞いたインターネットユーザーの反応。
「この歌も大嫌いだし、今回のW杯も大嫌い。この国も大嫌い。もしこの国から出られたらどんなにいいんだろう」
「ブラジルは綺麗な国なのにこのビデオはリオしかみせてないじゃないか」
「ワカ・ワカ(前回のテーマソング)のほうがよかった」
「ビデオもリリックも創造性に欠ける。本当につまらない」
「ブラジルの国旗とキューバの国旗を一緒に映してるって。陰謀かよ」
「クラウジア・レイチ黙れよ」
「唯一このビデオをいいのは半裸の女の子だけ」「聞く前に予想していた通りの音楽だったよ」
「メディアがどれだけ物事を洗脳するかってことね。こんなのただの幻想、W杯後にはまたブラジルは病院も安全も保障されない国として何も変わらない」
「この動画が400万ビューも見られるのはミスター有名歌手とジェニファー・ロペスが歌っているからという理由だけ」
「ブラジルのW杯なのに、オフィシャルソングが英語って」
「お腹空かしてる人々がたくさんいすぎて、動画の子供たちが最後トロフィー食べようとしてたぞ」
「ブラジルには来ないほうがいいぞ」