17日、FCバルセロナ対アトレティコ・マドリードによるリーガ・エスパニョーラ最終節がバルサの本拠地カンポ・ヌウで行われ、1対1のドローに終わった。これによりアトレティコ・マドリードが2位のバルサを突き放し、見事18年ぶりの優勝を飾った。
最初に主導権を握ったのはバルサだった。バルサはメッシ、アレクシス・サンチェスらを中心に徐々に相手陣内に攻め込む。対するアトレティコはアウェイのプレッシャーからかなかなか前に出られない。同16分にはアトレティコのディエゴ・コスタが足を負傷し退場、アドリアンと交代を余儀なくされた。さらに同33分にはアトレティコのアルダ・トゥランも怪我で交代に。不穏な立ち上がりとなった。
そして迎えた同33分、バルサは右サイドから攻め込んだアレクシス・サンチェスがペナルティーエリアの中で仲間の胸で落としたボールに反応。これを角度のないところからダイレクトでゴールへと打ち込み、ネットを揺らした。
ところが後半3分、今度はアトレティコがコーナーキックのチャンスにディエゴ・ゴディンのヘディングシュートで同点に。バルサは同16分にネイマールを投入するも反撃はならず。結局そのまま1対1で終了のホイッスルを聞いた。