元南アフリカ代表監督で、現在ブラジル代表のテクニカル・コーディネーターを務めるカルロス・アルベルト・パレイラがネイマールについてコメントした。
パレイラは「ブラジルがネイマールだけに頼ることはしない。もしネイマールが怪我したらW杯で勝てないなんてことは思わないし、もう怪我をしたら解決策を見つける。もちろんそうならないように願っているが」と、チーム全体で戦うと話した。
W杯でのネイマールの活躍については、「ネイマールは批判の時期を乗り越えてきた。代表に来たばかりのときはサントスでしかいいプレーができないと言われていたが、コンフェデレーションズカップでイタリア、ウルグアイ、スペインなどの世界王者たちに打ち勝ったんだ」と、その実力に太鼓判を押した。
ほかの選手については、「オスカルはフィジカル的にとてもいい状態だ。試合に出てないのは(チェルシーの)モウリーニョ監督の選択でそうなっているだけで、そんな状況にも不満を示している。ただ、それがモウリーニョのスタイルだから。彼は色んな選手を試すんだ。ただ、ディフェンダーではダヴィド・ルイスがチェルシーではずば抜けているけどね」と語った。