ダニエウ・アウヴェスのバナナ差別加害者に対する態度が格好よすぎる

Daniel-Alves

バナナ事件によって一躍有名人となったFCバルセロナのダニエウ・アウヴェス。ネイマールが運動を起こしたことにより、世界的なキャンペーンとなったバナナ運動も新たな局面を迎えている。

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人種差別の被害者となったダニエウ・アウヴェスだが、事件が起こった日から一環して冷静な態度を保っている。ネイマールが起こした運動に対しては不賛成を表明し、 事件の加害者である男性には同情を示している。

加害者の男性はダビ・カンパージョ・レオ容疑者。事件によってサッカーチームのコーチの職を失い、スタジアムへは生涯入場禁止となった。さらに裁判で有罪判決を受ければ最高で3年の禁固刑が下される。これに対し、ダニエウ・アウヴェスは、「僕の心配は、彼が職を失ったということ。それは僕が望んでいたことじゃない。誰にも害を与えようと思ってやったことじゃない。彼はふざけただけで、人々がそれに対して革命を起こしたんだ。お願いだから彼の仕事を返してやって欲しい」と加害者にまで寛大な気持ちを示した。

また、ダニエウ・アウヴェスはスペインでの差別について「今に始まったことじゃない。一般化していうのは嫌だし、スペイン自体が差別主義者だとは言いたくない。ただ、差別があるのは事実。11年もスペインにいるけど、いつも同じなんだ。人々は僕のことを猿って呼ぶんだよ」と根強い偏見があるとした。

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