FCバルセロナは9日、チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でアトレティコ・マドリードと対戦し、1対0で敗れた。
アトレティコ・マドリードのホームで行われた試合は開始早々アトレティコ・マドリードが主導権を握り、前半5分、怒涛の攻撃からコケが味方のヘディングで落としたボールを押し込み、1点を先取した。
アトレティコ・マドリードは前半11分にもチャンスを迎える。前線に飛び出したダビはバルサGKと1対1に。ここでダビが放ったシュートは惜しくもポストに当たり追加点はならなかった。
対するバルサは同23分、左サイドからネイマールが攻め込むとチアゴにパス。チアゴがメッシに絶妙のクロスを上げたものの、メッシが放ったシュートは枠の外に。
後半に入ると、ネイマールが再びチャンスを演出。ドリブルで相手陣内まで切り込み、相手GKまで抜きにかかろうとしたが、惜しくも失敗。同14分にもバルサはダニエウ・アウヴェスのセンタリングにシャビが頭で合わせるもネットは揺らせず。結局、このまま試合が終了し、アトレティコ・マドリードが1対0で勝利をものにした。
アトレティコ・マドリードがチャンピオンズリーグ準決勝に駒を進めるのは1974-1975年シーズン以来実に40年ぶり。今年のアトレティコ・マドリードはリーガ・エスパニョーラでも快進撃を見せており、2冠達成も十分に可能だ。なお別のカードはチェルシー、レアル・マドリード、バイエル・ミュンヘンが順当にベスト4入りを果たした。