レアル・マドリードとの激戦を制したFCバルセロナ。ネイマールは1アシストに加え、PK獲得につながるプレーをするなど2得点に絡む活躍だった。それに対し、ヘラルド・マルティーノ監督がコメントしている。
ヘラルド・マルティーノ監督はネイマールについて、「若干21歳で全ての経験をしている。すでに多くのものを得たし、難しい試合に特に強い。同点ゴールのプレーも、相手選手が退場になったプレーも斜めから切り込む走りによるものだった」とその動きを評価した。
試合中に3つのPKが出る波乱となったが、そのうちの2つは微妙は判定だった。クリスティアーノ・ロナウドのファウルはペナルティーエリアの外だという見方もあり、ネイマールのはシミュレーションという意見も上がったが、それについては、「ネイマールへのラモスのファールは明らかだったし、議論の余地がない。ほかの2つのPKはどっちともいえる。いずれにしろ今回の勝利が優勝に向けてバルサの大きなチャンスになる」と語った。
一方スペイン紙もネイマールのプレーを評価したうえで、「まだまだコート内で発展の可能性がある」と期待を寄せている。