南アフリカ戦でハットトリックを決めW杯出場が決定的となったネイマール。もし出場すればペレに次いでブラジル代表の歴史上最も若い背番号10の選手となることが判明した。
ペレが1958年スウェーデンW杯に出場したときには若干17歳でブラジルの背番号10を任されていた。その事実だけを見てもどれだけペレがすごい選手かわかる。ちなみに日本でもお馴染みのジーコがブラジルの10番としてW杯に出場したのは29歳のときと意外と遅めのデビューだった。そしてネイマールがブラジルW杯に出場を果たせば22歳と、ブラジル代表史上2番目に若い選手となる。
最近の試合中のプレーを見ればほかの選手たちがどれだけネイマールを頼りにしているかは一目瞭然だ。ネイマールに対する周囲の気の使いようは半端じゃない。すでにこの年齢にして誰もが認めるチームナンバーの選手なのである。
ちなみにブラジル代表のフェリペ・スコラーリ監督のお気に入りの番号は7、11、17でこれらを付ける選手は試合の結果を左右する決定力のある選手に限るというこだわりがあるそうだ。
ブラジルのW杯歴代10番は以下の通り
ちなみにサッカーW杯で背番号が利用され始めたのは1950年から。anosは年齢を、オレンジの丸が試合数、赤丸がゴール数を表している。