無事怪我から復帰したネイマールが徐々にW杯に焦点を合わせてきている。さらにネイマールはメディアのインタビューに対し、決勝の相手にメッシのいるアルゼンチンを指名した。
ネイマールは、メッシとの決勝をイメージしているとしたうえで、「メッシにもブラジルとアルゼンチンの決勝になる可能性の話をしたんだ。もちろん優勝はブラジルだけどね」と南米対決の青写真を描いている。メッシについては「いつも彼のことは応援しているし、チームメイトになってからはもっと応援するようになった。彼には選手として本当に驚かされる。TVで見ていたよりももっとすごい選手だった」と改めて高く評価した。
W杯までまだ100日以上あるが、ネイマールは、「まだまだ先のような気がするけど、そうじゃないんだよね。もうW杯はすぐそこなんだ。なにより自分の国で開催だからね。楽しみでしょうがいないよ」と待ち遠しくてしかたないといった様子だ。
W杯ではコンフェデレーションズカップ決勝で当たったスペインがブラジルに対してリベンジに燃えることが予想される。それについては、「リベンジじゃなくて、全チームが優勝するためにブラジルを倒しにくる。とても拮抗した大会になるとも思う。どこもしっかり準備をしているしね。だけど、ブラジルには決勝までたどり着くチャンスは十分にあるし、そのためにみんなで頑張っているよ」と語った。
また、ネイマールはコンフェデレーションズカップを振り返り、「最高の時間だった。W杯でもあんなふうにいい時間が過ごせるといい。コンフェデレーションズカップよりもW杯のほうがエキサイティングになるよ」とコメントした。