FCバルセロナは16日、国王杯でヘタフェと対戦し、2対0で完勝した。
この日はネイマールとメッシが久々の共演。前半3分には左サイドを駆け上がったネイマールのラストパスをメッシがシュート。惜しくも枠を外れたが二人の連携の良さをうかがわせた。ところが前半22分、ネイマールはゴールラインを割りそうになったボールをスライディングしながらセンタリング。このとき踵を負傷してしまい無念の交代となった。
同43分にはクリスティアン・テージョからのクロスにメッシが角度のないところから上手く合わせて先制。さらに後半17分にはメッシが3人のディフェンダーとGKを抜き去る芸術ゴールを挙げ、試合を2対0で締めくくった。
試合後、検査を受けたネイマールは踵の筋をひねったことによる怪我で3、4週間戦線離脱することが明らかになった。W杯イヤーの今年、早くもネイマールを不運が襲った。これももしかすると、黄金コンビの呪いのせいなのだろうか。またしても二人のプレーが見れるのは約1か月先までお預けとなった。